「2040年のライフスタイルが紡ぐまちの姿」
アイデアコンペ

 都市を取り巻く環境は、大きな転換期を迎えています。デジタルシフトや新モビリティの普及等の技術革新、価値観の多様化がもたらす暮らし方・働き方、家族のカタチ、コミュニティの姿の変化に対して、個性や魅力あるまちづくりをどう進められるかが課題になっています。また、COVID-19感染拡大は、その変化を更に加速させました。振り返ると、ソーシャルディスタンスの確保や三密回避、オンライン授業や在宅勤務の推進、ワーケーションやマイクロツーリズム等の余暇活動の振興等が挙げられます。

 私たちは、大きな社会潮流の変化の中に居ながら、その先にある実現したいライフスタイルをポジティブに展望し、そのライフスタイルを支えるまちの姿に目を向ける必要があるのではないでしょうか。

「働き方」、「遊び方」、「学び方」、「いろいろな形の家族での過ごし方」、「住まいのあり方」、「移動の方法やその過ごし方」、そして、「地域での過ごし方」等、私たちのライフスタイルはどのように変化するでしょうか。建築や都市計画にとどまらず、社会学、経済学、人文地理学、文化人類学など幅広い分野で、これからの社会を担う若い世代を対象に、自ら実現したいと考える「2040年のライフスタイルが紡ぐまちの姿」のアイデアを募集します。

第二次選考会 オンライン参加申込

参加申込フォーム

一次選考結果(10選) ※順不同

サムネイル画像をクリックすると各作品がご覧になれます。

北村夏基・邵田甜・畑颯・吉廣玲志
「はたらかない」が交流をうむまち

山石季沙・赤坂尚哉・樋口駿・明見駿・荒木一修
職業“おせっかいな人”が活躍するまち

増岡晃大
都市部・郊外・地方都市で個性的で閉鎖的な空間を持つ
コミュニティラウンジの実現

酒井優人・永高裕太
天文家族のいえ ライフワークを共通言語にしてつながる
未来の家族像とその暮らし、そして豊かになるマチ

寺田凌真・奥野湧太・池田慎一・松島瑠奈・
神田直樹・林昭澄・勝美由乃

欲望周遊都市 まちに拡がる点在型ヤミ市の提案

布施和樹・伊藤はるな・神出直幸・白井柊羽・
細谷健人・渡邊めぐみ
『ひつじ』と共に生きるまち。電車沿いをひと・もの・ ひつじが移動することで、新しい出会いのきっかけに。

鈴木大祐

雨奇晴好-雨とともに暮らすアトリエ付き住宅群-

尾花主望
人と人がつながる拠点「合資会社おくどねこ」  
~地域の賑わい「再」創出~

中西芳樹・王強・川上周造・高須有希
NEXT21st 2.0 ネオ“コモンズ”(地球環境)を媒体とした
2040 年の環境共生コミュニティの在り方

水野謙吾・山本健太
UNDER-HIGH WAY 地下空間が創造する
サイクリングを通した次世代型モビリティシステムの提案

応募要領|

関西エリアを想定し、都心、郊外、地方都市、農山漁村など、それぞれの地域の特性を踏まえ、実現したい「ライフスタイル」並びに「まちのあり方」を提案してください。

選考の視点|

1)独創性:アイデアのユニークさ、他のアイデアとの差別化
2)先見性:未来を見据えているか、展開の可能性
3)共感性:理解できる明瞭性、分かりやすさ
4)当事者性:生活者として、提案者の視点が見えること

選考委員(※50音順)|

  アサダワタル氏(文化活動家)
  岸本千佳氏(不動産プランナー)
  ライフスタイルが紡ぐまちのみらい研究会

◎アサダワタル(文化活動家)
1979年大阪生まれ。滋賀県立大学大学院環境科学研究科博士後期課程満期退学、博士(学術)。バンドのドラマーやソロミュージシャンを経て、大阪にて文化・アートを軸に地域づくりや福祉事業に携わるNPOや寺院でプロジェクトディレクターを務めたのち独立。音楽を軸にした幅広いジャンルの文化実践と社会起業の双方にまたがる特殊なキャリアのもと、現在は「個性と多様性が生きる文化による世直し」をテーマに、アーティスト、文筆家、教員、それらを総称し「文化活動家」として奮闘中。2009年より自宅を他者にゆるやかに開くソーシャルムーブメント「住み開き」を提唱し各方面で話題に。2019年より品川区立障害児者総合支援施設ぐるっぽにてアートディレクターとして勤務(社会福祉法人愛成会所属)し、成人の知的障害者の支援業務に文化的なアプローチから携わっている。京都精華大学共通教育機構非常勤講師、大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員。『住み開き増補版 もうひ一つのコミュニティづくり』(ちくま文庫)、『ホカツと家族 家族のカタチを探る旅』(平凡社)、『想起の音楽 表現・記憶・コミュニティ』(水曜社)、『コミュニティ難民のススメ 表現と仕事のハザマにあること』(木楽舎)など著書多数。東京都品川区と新潟県妙高市に在住。

岸本千佳氏(不動産プランナー)
1985年京都生まれ。2009年滋賀県立大学環境建築デザイン学科卒業後、東京の不動産ベンチャーで、シェアハウスやDIY賃貸の開発・運営に従事。2014年京都でアッドスパイスを設立。時代を捉えた独自の企画とリーシングから、どう活用していいか分からない建物に最適解を導く。不動産オーナーに寄り添い企画・設計・仲介・管理を一貫して引き受ける。線路沿いの木賃アパートをクリエーターのためのシェアアトリエとして再生(SOSAKKYOTO)、町家と建具工場だった建物を、小商い複合施設へと再生(中宇治yorin)など。近年は、エリアリノベーションにも領域が拡がる。暮らしや都市にまつわる執筆も行い、単著は、『もし京都が東京だったらマップ』(イースト新書Q)、『不動産プランナー流建築リノベーション』(学芸出版社)。「セブンルール」(フジテレビ系列)などのドキュメンタリー番組にも出演。

選考方法|

・一次選考(書類)
・二次選考(パネル展示及びプレゼンテーション)

表彰|

・都市計画学会関西支部賞
・アサダワタル賞
・岸本千佳賞
・ライフスタイルが紡ぐまちのみらい研究会賞(7選)
(10点を入選作品とします)

副賞|

・図書カード
・当研究会が出版する書籍(企画中)への掲載

応募条件|

1.応募者の所属は問わない。(学生、社会人に限らない。)
2.個人、または、グループでの提案も可とする。
3.応募者全員が30歳以下とする。
4.応募数は、1点には限らない。
(提案したいライフスタイルを複数案の投稿も可。ただし、別案として応募フォーマットはそれぞれで提出すること)

スケジュール|

7月1日                   コンペ情報 応募受付開始
7月25日                   トークイベント(公開研究会 Vol.4 暮らすカタチとまちの使いこなし)
9月24日                   応募提出締め切り
10月上旬                   第一次選考結果通知(10作品を選考)
10月23日                  第二次選考@公益社団法人 日本都市計画学会関西支部 創立30周年記念式典

※入選10作品はパネル展示
※うち2~3組は、都市計画学会関西支部においてプレゼンテーション

応募方法|

下記のリンクから応募フォームに進み、必要事項を記入してファイルをアップロードしてください。
※アップロードできるファイルサイズは、10MBまでです。
※応募締め切り後、1週間以内に応募確認メールが届かない場合は、お問い合わせください。

トークイベント(第4回 公開研究会)|

暮らすカタチとまちの使いこなし ゲストトーク:アサダワタル氏 × 岸本千佳氏

第四回公開研究会として、「2040 年のライフスタイルが紡ぐまちの姿」アイデアコンペで、選考委員を務めて頂く文化活動家のアサダワタル氏と不動産プランナーの岸本千佳氏を迎え、これまでの活動のご紹介から2040 年を展望する上での課題意識と2040 年のまちの姿についてディスカッションしました。

コンペ案内動画

応募フォーマット|

応募登録用紙       - 1枚(A4)
プレゼンテーションシート - 1枚(A3)

トレンドカード集の例|

注)追加・変更の可能性があります.

コンペ後の作品の取り扱い|

入選作品10選を中心にウェブページで公開をします。また、さらに修正の機会を設けた上で、研究会にて企画中の出版物への掲載を予定しています。

注意事項|

  • 作品の著作権については応募者に帰属するものとします。ただし、作品や選考会の映像・写真を主催者が本コンペ及び「ライフスタイルが紡ぐまちのみらい研究会」の広報・PR等で使用をする場合、主催者の判断で使用できるものとします。また、その他の目的で使用する場合には双方協議するものとします。
  • 入選した提案については、所属、氏名、提案を公表させていただきます。
  • ご提供いただく個人情報は、本コンペの運営業務、参加者への連絡、またアンケート調査や報告書作成に必要な場合に使用します。尚、これらの範囲を越えて使用することはありません。

主催:日本都市計画学会関西支部 ライフスタイルが紡ぐまちのみらい研究会特別委員会
共催:日本都市計画学会関西支部 30周年特別委員会
   ライフスタイルが紡ぐまちのみらい研究会